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2023パリ世界パラ陸上競技選手権大会派遣
7月3日から19日までフランスで開催された「2023パリ世界パラ陸上競技選手権大会」に選手32名、スタッフ24名を派遣しました。派遣目的としてパリパラリンピック出場枠の獲得、自己記録更新を目標を掲げました。大会は、金メダル4、銀メダル3、銅メダル4計11個となり、国に与えられる出場枠の獲得数は13枠、ユニバーサルリレーは出場権の獲得となった。これは、前回のドバイ大会と比較してもメダル数11個・獲得枠13枠だったので、上回っていると言える。内訳としてもドバイ大会のメダルは11個中8個がT52で獲ったメダルであったが、今大会はT52のメダルは3個で、中長距離で2、跳躍で3、短距離1、投擲1、リレー1となり、獲得した枠についても車いす2、短距離2、中長距離2、跳躍5、投擲2リレー1となっており。各パートで幅広い活躍がみられた。
今回の特徴としては、東京パラリンピック前後から始めた選手や30歳以下の若い選手の活躍が目立ったが、ベテランと若手がバランスよく活躍した大会であると感じた。
また、若手の選手においては、パリパラリンピックのみならず、次のロサンゼルスへも十分期待の持てる大会となった。
この派遣事業はJSC競技力向上事業で実施しています。