【ご報告】日本IDフルマラソン選手権大会の開催終了と、これからのマラソン挑戦について
関係各位
日頃より、一般社団法人日本パラ陸上競技連盟の活動にご理解とご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。当連盟では、毎年開催されています「富士山マラソン」に知的障がい部門を設けていただき、長年にわたり「日本IDフルマラソン選手権大会」を開催してまいりました。このたび、近年の参加状況や大会を取り巻く環境の変化などを踏まえ、関係者間で協議を重ねた結果、日本IDフルマラソン選手権大会は、選手権大会としての開催を終了することとなりました。
これまで本選手権は、知的障がいのある選手がフルマラソンに挑戦し、日頃の練習の成果を発揮する大切な機会として、その役割を果たしてきました。一方、現在では、一般のマラソン大会に障がい者部門やID部門が設けられるほか、障がいの有無にかかわらず一般部門に参加できる大会も増えています。多くの選手が、それぞれの地域や目標に合った大会を選び、同じ大会・同じコースで走ることのできる、よりインクルーシブな環境が広がってきました。
本選手権が担ってきた「知的障がいのある選手の挑戦の場をつくる」という役割は、現在では、さまざまな一般大会の中に参加機会が広がる形へと発展しています。富士山マラソンへの参加を楽しみにされていた選手の皆さまには、残念に感じられることと存じますが、富士山マラソンそのものが終了するものではありません。参加資格や大会要項をご確認のうえ、今後は一般部門へのエントリーをご検討ください。また、フルマラソンに限らず、ハーフマラソンなどにも、知的障がいのある選手が参加できる大会があります。選手の皆さまには、それぞれの目標や競技レベルに合った大会に、引き続き挑戦していただきたいと考えております。
これまでの開催にあたり、多大なるご理解とご支援を賜りました日刊スポーツホールディングスをはじめ、富士河口湖町、山梨陸上競技協会、一般財団法人アールビーズスポーツ財団、協賛企業の皆さま、そして大会運営に携わっていただいたすべての皆さまに、あらためて心より御礼申し上げます。長年にわたり、日本IDフルマラソン選手権大会を支えていただき、誠にありがとうございました。
今後も、知的障がいのある選手がさまざまな大会に参加し、競技を楽しみながら目標に挑戦できる環境づくりに努めてまいります。































