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2021年世界パラ陸上競技選手権大会 神戸市で開催
23日、神戸市役所で「2021年第10回世界パラ陸上競技選手権大会」が神戸市で開催されることが決定した発表がありました。日本では初めての大会になります。神戸市は関係団体等と連携して、誘致活動を進めていて、今回、国際パラリンピック委員会より、開催都市に選ばれた連絡があったとの事です。大会は、2021年9月で10日間、競技会場はユニバー記念競技場になります。2020年東京パラリンピックの翌年に再び、世界最高峰のパラ陸上競技の大会が日本で初めて開催される事になります。会見した久元喜造神戸市長は「2020年東京パラリンピックを控え、障がい者スポーツに対する関心が高まっている。この大会を通じて、更に障がい者スポーツに対する関心を高めていきたい。施設をバリアフリーにしていくきっかけにもなり、インクルーシブなまちづくりにもつなげていきたいと思う」と話しました。また、増田明美日本パラ陸上競技連盟は、「世界パラ陸上競技選手権大会が神戸で開催されることを大変うれしく思います。世界から来たアスリートや関係者は神戸の街並みをきっと喜んでくれると思います。2020年東京パラリンピックでの盛り上がりの追い風を受けながら、この大会を通じて更に障がい者スポーツ、パラ陸上が盛んになってくれればと思います。連盟も競技力向上や観客、ファンの拡大に努めていきたい」と話しました。
選手を代表して、地元神戸市在住小西恵子選手が「2020年東京パラリンピックの盛り上がりをそのまま引き継いて神戸で開催される、選手の競技を見ていただける機会を大変うれしく思いますこの大会を見て、未来のパラアスリートが増えるきっかけになればと思います。」と地元開催となった事を喜びました。