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沖縄投てき合宿・高松育成強化選手合宿・トレーナー部会
シーズンに向けて、各選手共に合宿、自主トレと練習に明け暮れています。
強化合宿では、投てきブロック合宿が1月29日から2月3日まで沖縄・国頭村で行われました。やり投げの山崎晃裕選手(順天堂大学職員)、白砂匠庸選手(あいおいニッセイ同和損保保険)の2名が参加。山崎選手は「この合宿の目的は、自分の技術や練習方法などをもう一度見つめ直すつもり。コーチの石井田茂夫先生(びわこ成蹊スポーツ大学)のひとつひとつアドバイスを深く考えながら練習していきたい」と話しました。白砂選手は、「やり投げ、砲丸投げ共に昨年自己ベストを出しているが、今年は更に良くなるようにこの合宿で技術的な事をしっかり吸収していきたい」と話しました。
2月8日からは、パラ陸連育成強化合宿が9名の選手が参加して、香川県高松市で12日まで行われました。各選手とも、自身の課題克服と基礎体力向上メニューを中心に、寒風にも負けず精力的に汗を流しました。
競技練習には原田康弘パラ陸連テクニカルディレクター、清水禎宏アドバイザーの指導があり、足立悠都選手(T47・京都府立福知山高校)は「体の動きや練習メニューの作り方など学んでいきたい。」と話しました。
夕食後には、コンディショニングや栄養、心理などの講義もあり、連盟トップパートナーの明治様から、牛乳やヨーグルトなどの栄養サポートもあり、まさに心技体向上のための合宿になっています。楠本憲明育成ブロック長は「みんなまとまって練習する機会が無いので、1日1日を大切にして、しっかり技術や練習方法を身に着けて帰って欲しい。」と期待をよせました。
スタッフも今シーズンに向けて準備に入っています。2月10日、11日パラ陸連トレーナー部会が日本財団パラリンピックサポートセンター会議室で行われました。昨年の大会、合宿などの活動報告、今年の活動計画、アンチ・ドーピング関連の報告などが話し合われました。
なかなかスポットライトは当たりませんが、トレーナーの方々の存在は選手に非常に大切であり、体のケアだけでなく時には選手の話し相手となってくれるなど常に選手に寄り添って活動してくれています。
強化合宿以外でも各選手、多方面で練習をしています。すでに1月の豪州の大会に出場した選手達もいて、今シーズンの到来を感じさせます。
今回の合宿、トレーナー部会はJSC競技力向上事業でおこなわれています。