世界パラ陸上競技選手権・最終日 古屋選手銀メダル!
【世界パラ陸上競技選手権大会ロンドン2017・最終日】
今大会、日本選手最後の競技となった女子800m(T20)決勝に出場した古屋杏樹選手(彩 tama 陸上クラブ)がアジア記録更新となる2分21秒37で見事銀メダルを獲得しました。日本知的障がい者陸上競技連盟の選手では今大会初めてとなります。スタートから先頭でレースを引っ張った古屋選手は「1週目から飛ばしました。いつもは2周目に疲れてしまうのですが、今日は大丈夫でした。これからもう少し持久力とスピードをつけていきたい」と話しました。競技前に「メダルいけます」と笑顔で話した古屋選手が見事、有言実行したレースでした。おめでとうございます。
また、山本萌恵子選手(日本知的障がい者陸上競技連盟)は、2分30秒52の今シーズンベストの記録で5位入賞を果たしました。山本選手は「良いタイムでうれしいです」と話しました。
(撮影:越智貴雄/カンパラプレス)