世界パラ陸上競技選手権・最終日 前川選手銀メダル!
【世界パラ陸上競技選手権大会ロンドン2017・最終日】
女子走り幅跳び(T42)決勝に、大西 瞳選手(ヘルスエンジェルス)、村上清加選手(長谷川体育施設)、前川 楓選手(チームKAITEKI)の3選手が出場、前川選手が銀メダルを獲得、大西選手は4位、村上選手が5位となりました。途中まで激しい雨が降る中で行われた競技で前川選手は、3回までファールを連発して対応に苦慮していましたが4回目に3m43の跳躍で2位に躍り出ると最終跳躍で3m79に距離を伸ばして銀メダルを獲得しました。前川選手は「ファールが続きましたがうまく修正できました。雨の影響はそれほど感じませんでした。4mが目標だったので、記録は悔しい結果でしたがリオパラリンピック(3m68)よりは跳んでいるので良かった」と話しました。おめでとうございました。
一方、4位の大西選手は「前半、足を合わせる方に集中し過ぎたかもしれません。全体の記録が低かったので、しっかりメダルを取らないといけなかった」と悔しさを滲ませました。また、村上選手は「3人(村上、大西、前川)の中ではまだ実力が不足しているので、練習して追いつかないといけない。」と話しました。日頃は、非常に仲の良い3選手。今後も切磋琢磨して2020年東京パラリンピックを目指します。