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北京グランプリ2018・最終日 ユニバーサルリレー実施(5月13日)

 北京グランプリ最終日の午前に2020年東京パラリンピックのパラ陸上の新種目ユニバーサルリレーが行われ、日本と中国の2か国が参加しました。

日本チームは、第1走者に山路竣哉選手(T12)、第2走者に辻沙絵選手(T47)、第3走者に吉川琴美選手(T37)、アンカーに西勇輝選手(T54)の構成で51秒46のタイムでした。(1位の中国は48秒91)辻選手は「リレーは、高校の体育祭以来。非常に新鮮だったし、程よい緊張感があって、楽しかったです。」と話しました。まだ、完全に手探り状態で課題も多かったようですが、2020年東京パラリンピックに向けて本格的にスタートしていきます。

小林強化委員長は、「今回のメンバーは、中国グランプリ出場の強化、育成選手から選抜しており、現時点ではまだまだメンバー含めて手探り状態。作戦面含めて今後、各大会で色々試して、2020年にはベストな状態で組めるようにしたい。」と話しました。

 今後、国内の大会でも実施していく予定ですので、是非、見ていただきたいと思います。ユニバーサルリレーは、視覚障がいクラス、立位の切断及び機能障がいクラス、脳原性まひクラス、車いすクラスの順番で走り、男女各2名で、障がいクラスミニマム2名の混合リレーで、男女の順番は各国の自由です。

 

 

写真右から 西、吉川、辻、山路選手
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