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第3回 NAGASE カップ陸上競技大会
10月12、13日に東京・国立競技場で「第3回NAGASEカップ陸上競技大会」が開催されました。(WPA公認、WRkワールドランキング対象競技会)2日間で約1700名のアスリートが参加しました。この大会は、障がいの有無関係なく、すべてのアスリートが集い、陸上競技に親しみ、共に競うことでお互いを理解し、認め合うことを目指す「誰もが参加できるインクルーシブな大会」をコンセプトとする競技会で、晴天の国立競技場のトラック&フィールドで参加者の方々は満喫したかと思います。
パラ競技では、世界新記録が3、アジア新記録7、日本新記録16が誕生しました。
大会開催にあたり、特別協賛の長瀬産業株式会社様はじめ、関係各所の皆様、ボランティアの皆様に厚く御礼申し上げます。
【世界新記録選手コメント】
◆男子800m(義足・T63クラス)山本篤選手(新日本住設)2分44秒05
「自分のペースを保っていこうと思って走った。国立競技場で走るのは東京パラリンピック以来で家族も初めて国立競技場で観戦するので走る決意をして、走るなら世界記録を出そうと。これからも色々な事に挑戦していきたい。賞金は美味しいものを食べる、家族旅行したいかな」
◆男子4×400mR JPA選抜(T20)三島楽人選手、岡田和輝選手、森平蔵選手、白木大悟選手 3分22秒05(Virtus世界新記録)
三島選手「スタートの音が聞き辛かったので出遅れてしまったが、自分の走りができて良かった」
岡田選手「走る前から良い雰囲気でみんな自分の走りができたと思う。国立競技場でこの記録を出せてうれしいです」
森選手「自分の役目を全うしようと走りました。またこのメンバーで記録を出したいです」
白木選手「この大会でリレー種目を作ってくれて感謝しています。ラストは世界記録を出すぞとがむしゃらに走りました」
◆男子400m(VirtusII-2)稲富空大選手(埼玉陸協)1分08秒62
「とてもうれしいです。苦しかったけど記録が更新できて良かったです。」