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「第41回記念大分国際車いすマラソン」マルセル・フグ選手(スイス)が10回目の優勝

20日(日)、「第41回記念大分国際車いすマラソン」が開催され、男子フルマラソンの部(T34/53/T54クラス)は、マルセル・フグ選手(スイス)が1時間21分10秒のタイムでこの大会10回目の優勝を飾りました。また、女子フルマラソンの部(T34/53/T54クラス)は、土田和歌子選手(ウィルレイズ)が1時間37分59秒で優勝しました。

 

 男子フルマラソンは、序盤からマルセル選手が独走、王者の走りで他の選手を圧倒しフィニッシュ。「良いレースだった。心配した天気も気にすることなく良いコンディションで走ることができた。沿道からたくさんの方々が応援してくれて感謝しています」と話しました。2位に入った鈴木朋樹選手(トヨタ自動車)は「何も通用しなく悔しいレースだった。強化した持久力はついたと思うが、マルセル選手のスピードにはかなわず、全てが足らなかった」と悔しさを滲ませました。

 

表彰式の記念品を笑顔で受け取るマルセル選手

 

 女子フルマラソンは、土田選手、喜納翼選手(琉球スポーツサポート)、スザンナ・スカロ二選手(アメリカ)の3選手が並走、ラストのトラック勝負となり、土田選手が制しました。土田選手は「今日のレースは非常に楽しみにしていたので勝てて良かった。今年最後のレースで収穫のある優勝だった。天候も穏やかでとても走りやすかったし(ラストのスプリント勝負の仕掛けは)もうここしかないと思った。沿道の声援も名前を呼んで応援してくれたりして後押ししてくれました。」笑顔でレースを振り返りました。

 

 

 ハーフマラソン男子(T53/54クラス)では、生馬知季選手(GROP SINCERITE WORLD-AC)が45分32秒で大会2連覇を達成、女子は村岡桃佳選手(トヨタ自動車)がハーフマラソン初挑戦で54分10秒で優勝しました。生馬選手は「沿道の力強い応援のおかげで走り切れて良かったです。」と話し、村岡選手は「メイン競技は短距離ですが、普段から長い距離も練習しているので準備は出来ていた。優勝できて良かったです」と話しました。

 

 

 

 大会は、3年ぶりに海外一般選手も参加しフルマラソン、ハーフマラソンで国内外158名が出走、沿道からの声出し応援もあり、選手達の走りを後押ししていただけました。毎年のことですが、大会に携わるボランティアの方々のおもてなしも素晴らしく、今年も選手、関係者一体となった大会となりました。みなさん、お疲れさまでした。

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