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「2022全国ダウン症アスリート陸上競技記録会」開催、10都道府県36名の選手が出場

10月2日、宮崎・ひなた陸上競技場で「2022全国ダウン症アスリート陸上競技記録会」が開催され、10都道府県36名の選手が出場しました。

大会結果はこちら http://www.miyariku.org/keitai/index.html

 

 この大会は、昨年から始まり今年で2回目になります。走る、跳ぶ、投げる全ての競技にダウン症アスリート達が参加しました。最終種目のエンジョイリレー(8×50mリレー)では選手、観客共に大いに盛り上がり、競技後のアスリートたちの笑顔はとても素敵でした。日本記録も男子200mで矢下博久選手選手が33秒18、男子やり投げで野脇颯真選手が16m64、男子走り幅跳びで菅原誠士朗選手が2m95で達成しました。おめでとうございました。

 

走り幅跳びで日本記録を達成した菅原誠志朗選手

 

 

 

 

 大会実行委員長である日本知的障がい者陸上競技連盟奥松美恵子理事長は、「昨年参加してくれた選手の中で19名が今年も参加してくれました。また宮崎県に来てくれてとてもうれしいし、来年もぜひ開催したい。子供達は、色々な可能性があると思うので、今日は陸上だけど他の種目(競技)にも挑戦してほしい」と話しました。また、ダウン症記録会と共に「宮崎マスターズ陸上競技記録会」、「第14回宮崎県チャレンジアスリート記録会」が同時に開催され、チャレンジにはパラ種目がWPAエンドースとして実施され、東京2020パラリンピックに出場した山本篤選手(新日本住設)や高田千明選手(ほけんの窓口グループ)も出場し、男子砲丸投げでは白井健太郎選手(F42クラス・北九州パラ)が8m43で日本記録を更新しました。

 

 

パラ競技受け入れにご尽力いただきました宮崎陸上競技協会様、宮崎マスターズ陸上競技連盟様ありがとうございました。増田明美会長は「まさにオール陸上ですね。みんなで一緒に競い合う姿が良いですね。マスターズの方では96歳の方が元気に頑張っていて、ゴールした後の笑顔がとても素晴らしかったです。(今回のオール陸上の姿が)グラウンドから町に、そして社会へと出て行ったら本当に助け合いの世の中になっていくと思う。今までダウン症のアスリートの舞台は少なかったけれど、どんどんこれから夢に向かって走り続けてほしい」と話しました。

 

 

競技場外ではパラスポーツ体験会なども実施され、応援に来た子供たちが楽しく体験していました。

 

 

この事業はスポーツ庁委託事業 令和4年度障害者スポーツ推進プロジェクトです。

 

 

 

 

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