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テストイベントREADY STEADY TOKYOーパラ陸上競技 

 5月11日(火曜日)に東京・オリンピックスタジアム(国立競技場)でテストイベント「READY STEADY TOKYOーパラ陸上競技」が開催され、選手、関係者ともに本番に備えて競技場の感触や、大会運営を確認しました。

テストイベントは42種目がおこなわれ、117名が参加、すでに東京2020パラリンピック推薦内定している選手達の中では、T52クラスの大矢勇気選手(ニッセイ・ニュークリエーション)が17秒12のタイムでアジア記録を更新するなど、本番が楽しみな走りでした。大矢選手は「走りやすいし、これからしっかり練習して本番に備えたい」と意気込みを話しました。

 

大矢勇気選手

 

大会前日(10日)に推薦内定を受けたT54クラスの樋口政幸選手(プーマジャパン)は1500mに出場、「走った感触は良かった。タイムも狙えるトラックだと思うし楽しみです」と話しました。

 

樋口政幸選手

 

走り幅跳びで金メダル獲得を狙うT63クラスの山本 篤選手(新日本住設)は、5m90を跳び「サブトラックから競技場のまでの流れは確認できた。ピークは本番なのでしっかり調整していきたい」と話しました。

 

山本 篤選手

 

大会最終種目は東京2020パラリンピック陸上競技で初の種目となるユニバーサルリレーが実施されました。男女混合、視覚障がい、立位切断及び機能障がい、脳原性まひ、車いすの順番で走る種目で日本チームもメダル獲得を狙う楽しみな競技です。

ユニバーサルリレー(3走の高松佑圭選手とアンカーの生馬知季選手)

◆撮影:吉村もと

 

大会成績はこちら

【男子】 https://para-ath.org/other/20210510-001-241 ‎

 

【女子】https://para-ath.org/events/01-1/20210510-001-242

 

 

 

 

 

 

 

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