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第31回日本パラ陸上競技選手権大会開催

9月5・6日、埼玉県熊谷スポーツ文化公園陸上競技場で「第31回日本パラ陸上競技選手権大会」が開催されました。新型コロナウイルス感染予防の観点から、選手、大会関係者には大会前後の2週間検温を義務付け、前日の受付には各選手にアルコール消毒スプレーを配布するなどコロナ対策を施しての開催となりました。

受付時にはアルコール消毒スプレーを配布

大会は、186人が参加、世界記録1、アジア記録8、日本新記録17、大会新記録57の好記録が生まれ、選手達はまずは大会が開催された事を喜んでいました。

男子は、視覚障がいクラスの中長距離選手達の活躍が目立ちました。10000m(T12)では堀越信司選手(NTT西日本)が32分23秒61のタイムでアジア記録を更新。「4・5月は競技場が使用できなかったので思う様に練習はできなかったが継続して練習はしてきた。(初日5000m含めて)もう少し走れたかと思う。」と話しました。1500m(T11)では和田伸也選手(長瀬産業)、ガイドランナー長谷部匠さんペアが4分05秒75でこちらもアジア新記録をマーク。「今日は9か月ぶりの公式戦で記録更新を目標にしていたので良い走りだった。東京パラリンピック推薦内定しているので、今回、記録を出せたことで1500mでメダル争いのレベルにきたかなと思うのでこれからもしっかり練習していきたい」と意気込みました。」

堀越信司選手
和田伸也選手、ガイドランナー長谷部匠さん

 

女子200m(T61)では、湯口英理菜選手(日本体育大学)が自身の世界記録を5秒以上縮める41秒27で記録を更新。「練習の成果が出ている。記録更新はうれしいです。(T61女子で唯一の種目)走り幅跳びで東京パラリンピックに出場できるように頑張りたい」と笑顔で話しました。

 

湯口選手(撮影:吉村もと)

 

 

 

2019年ドバイ世界パラ陸上競技選手権に出場した選手達では、男子やり投げ(T46)山崎晃裕選手(順天堂大学職員)が60m09で優勝、女子走り幅跳び(T64)では中西麻耶選手(阪急交通社)が5m70でアジア・日本記録を更新して、世界選手権金メダリストの実力を示しました。

約2年ぶりに60m超えの山崎選手
アジア・日本記録更新した中西選手

 

日本選手権成績一覧はこちら

https://para-ath.org/events/01-1/20200827-001-155 ‎

 

 

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