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第39回大分国際車いすマラソン 男子鈴木朋樹選手、女子喜納 翼選手が2位
「第39回大分国際車いすマラソン」が11月17日、大分県庁前から大分市営陸上競技場までのコースで行われ、マラソン(T34/53/54クラス)日本選手最高は男子は、鈴木朋樹選手(トヨタ自動車)が1時間22分55秒で2位、女子は喜納 翼選手(タイヤランド沖縄)が1時間35分50秒の日本記録で2位に入りました。優勝は男子はマルセル・フグ選手(スイス)で1時間22分51秒、女子はマニュエラ・シャー(スイス)が1時間35分42秒。
男子レースは、25キロ過ぎからマルセル選手と鈴木選手が抜け出し、互いにローテーションを組みながら競技場まで走り、ラストはマルセル選手が逃げ切りました。2年連続8度目の優勝となったマルセル選手は「毎年楽しみにしているレースで勝てて良かった。しかしすごく疲れたレースだった。」と話し、2位の鈴木選手は「しっかりレースを作る事ができて良い戦いができたが、最後は腕が(力が)残っていなかった」と話しました。日本選手上位3名は、2位の鈴木選手以下、4位に渡辺 勝選手(凸版印刷)が1時間24分00秒、6位に山本 浩之選手が1時間24分02秒が入りました。
女子は、喜納 翼選手が日本記録を更新、「きつい所もあったが、沿道の応援が後押ししてくれました。まだまだ課題があるのでしっかり克服していきたい」と笑顔で話しました。日本選手上位3名は、喜納選手以下、4位に土田和歌子選手(八千代工業)が1時間44分43秒、7位に安川祐里香選手が1時間53分04秒が入り、男子上位3名と共に来年のマラソンワールドカップ日本代表選手派遣に大きく前進しました。