JPA 一般社団法人 日本パラ陸上競技連盟

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「天皇陛下御即位記念2019ジャパンパラ陸上競技大会」

「天皇陛下御即位記念2019ジャパンパラ陸上競技大会」が岐阜県・岐阜メモリアルセンター長良川陸上競技場で7月20、21日に開催され、世界新記録1、アジア記録4、日本新記録30の更新がありました。

 19日の開会式では、岐阜出身の石田 駆選手(愛知学院大学)が選手宣誓を務めました。石田選手は、T46クラス100mで日本新記録となる11秒18で優勝し、連盟の世界パラ陸上派遣指定記録を突破しました。石田選手は400mでも49秒89で優勝するなど、今後の活躍が注目されます。パラ陸上で本格的に競技を始めて半年、20歳の若さの石田選手は「日本記録を出せてうれしい。東京パラリンピックにも出場したい」と意欲を見せました。

 

 また、車いすT52クラスでは、大矢勇気選手(NNC)が100mで17秒54のタイムでアジア記録を更新、昨年のアジアパラ競技大会で1位の伊藤竜也選手、2位の伊藤智也選手を破り、世界パラ陸上選手権大会の連盟派遣指定記録も突破しました。「所属先の理解もありしっかり練習できた成果が表れたと思う。感謝したい。代表に選ばれたら、チャレンジャーとして精一杯頑張りたい」と意気込みました。

 

 

 海外招待選手では、昨年に続き出場した2選手の競技に注目が集まりました。T64クラス男子走り幅跳びにマルクス・レーム選手(ドイツ)が出場、最終跳躍で8m38の大ジャンプを見せ、レーム選手のジャンプを一目見ようと最後まで残っていた来場者の方々から大きな拍手が送られました。競技後レーム選手は「義足を変えて2大会目でまだ微調整が必要だったけど、最終跳躍は良かった。相性の良い日本で競技できた事は良かった。11月の世界選手権、2020年東京パラリンピックで金メダルと世界記録を更新したい」と話しました。

女子T63クラスでは、100m、走り幅跳びで世界記録保持者のマルティナ・カイロ―二選手が両種目に出場し優勝しました「今年も招待していただけたことに感謝したい。両種目ともに現在の自分のできるパフォーマンスは出来たと思う。日本には若い有望な選手がたくさんいます。東京パラリンピックで再び競技できる事を楽しみにしています」と笑顔で話しました。

 

オーストラリアからは3選手が出場し、2016年リオデジャネイロ・パラリンピック100m(T63クラス)で金メダルを獲得したスコット・リアドン選手が12秒83のタイムで優勝しました。「たくさんの観客の人たちが応援してくれて気分よく走れました。」とこちらも笑顔で話しました。

2日間の大会には、たくさんの来場者の方々から選手に応援していただきました。また、報道各社の皆様方もニュース報道していただきありがとうございました。

 

 

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