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第38回大分国際車いすマラソン

「第38回大分国際車いすマラソン」が18日行われ、男子T34/53/54クラスは、鈴木朋樹選手(トヨタ自動車)が1時間24分0秒で日本人トップとなる2位でフィニッシュしました。優勝は、マルセル・フグ選手(スイス)で1時間23分59秒で7回目の優勝です。

 

 

レースは、マルセル選手と日本選手の集団で展開され、最後はトラック勝負となりマルセル選手が逃げ切りました。マルセル選手は「タフなレースだった。優勝できて良かった」と話しました。わずか1秒で優勝を逃した鈴木選手は「周りの選手を見ながら自制して走った。ラストは良い位置でいたし、マルセル選手に勝ちたかったが残念。最後まで走り切る事ができ、日本選手トップを押さえた事は良かった」と話しました。

 

 

4位は、山本浩之選手、5位には西田宗城選手(バカラ パシフィック)が入り、鈴木選手と共に来年開催されるマラソン世界選手権日本代表に内定しました。 

山本選手は「まずは3位に入れて良かった。2020年に向けて1歩踏み出せました。世界選手権でしっかり走りたい」西田選手は「(レースの)仕掛けどころを探していた。世界選手権で頑張って東京パラリンピックにつなげていきたい」と2選手共に世界選手権について意気込みました。

 女子は、喜納 翼選手(タイヤランド沖縄)が1時間39分36秒で見事、大会2連覇を果たし、来年のマラソン世界選手権日本代表に内定しました。前半から積極的に力走、目標タイムの1時間40分を切るタイムでフィニッシュ。「レース前はメチャクチャ緊張しました。沿道の声援が励みになりました。(前回大会は中止)2年分の思いを乗せて走りました」と笑顔で話しました。9月にレーサーを変えた事も良い影響を与えており、着実に力をつけている走りでした。

 

 

大会は、フルマラソン68名、ハーフマラソン155名の選手が出走しました。参加選手最高年齢は工藤金次郎さん(徳島県)で92歳でした。

 

沿道では、多数の方々が選手に声援を送っていただきました。声援を送っていただいた皆様、そして、大会運営にご尽力いただきました関係者の皆様、ボランティアの皆様、ありがとうございました。

 

 

大会結果は、公式ホームページでご確認ください。

http://www.kurumaisu-marathon.com/

 

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