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【パリ2024パラリンピック】陸上競技第5日目(9月3日)唐澤、松本共に4位
【パリ2024パラリンピック】陸上競技第5日目(9月3日)
男子1500m決勝(視覚障がい・T11)、唐澤剣也選手(SUBARU)・小林光二ガイドのペアが4分04秒40のアジア記録を更新するタイムでフィニッシュ。唐澤選手は予選同様にスタート時は後方でレースを展開し、徐々にペースアップし猛追、最後は直線勝負となりましたが惜しくも4位となりました。レース後、唐澤選手は「東京パラリンピックと同じ5000mは2位、1500mは4位と今回も変わらない結果でしたが、違った価値のある形だったかなと思う。2種目ともにアジア記録更新、自己記録更新は価値ある結果だったと思う。ガイドしていただいた小林さん、清水さんのおかげです。」と今大会を振り返るとともにガイドの2人に感謝しました。レースについては、「ハイペースは覚悟していたので落ち着いて自分のペースを刻んで勝負に持ち込もうとした。もうちょっとで抜けそうだったが伸びなかったですね。」と話しました。初出場の東京パラリンピックから勝負にこだわった今大会は、結果は同じ形となりましたが、両種目ともに自己記録を更新することができ、3年前より着実にレベルの上がったことを証明してくれました。
男子400m決勝(脳原性まひ・T36)、松本武尊選手(医療法人鎮誠会)が出場し、53秒63のタイムでこちらもアジア記録を更新して4位でフィニッシュしました。松本選手のパーソナルベストは55秒21のタイムで今回、大幅にタイムを縮めました。松本選手は「これまで200m地点までスピードを上げて走っていてガス欠を起こしていたのですが、今回は100m、200m行く毎にプランを立てて走ったことがこの結果になったと思う。メダルまで手が届く位置まできた感じもするので次のロスが楽しみになったかな。練習もできているのでこれからも頑張りたい」と話しました。松本選手も東京パラリンピックから進化を遂げており、これから更なる成長が楽しみです。