23日、都内で東京2020オリンピック・パラリンピック日本代表選手団公式服装(開会式用・式典用）記者発表会が行われました。

　今大会は、日本選手団初めてオリンピック・パラリンピック同一デザインとなり「共生社会の象徴」という意味が込められています。公式服装は、株式会社AOKIがオーダーメイドで作製され、開会式用は「開催国、日本代表選手団の爽やかな輝き」をテーマにジャケットは白、パンツとキュロットは赤のデザイン、暑さ対策を施し、動きやすさと着心地を高めているようです。

また、式典用は「力強く爽やかなフォーマリティー」をテーマに紺色のジャケット、白のパンツ、キュロットになっています。

　モデルとして登壇したパラ陸上の前川　楓選手(チームKAITEKI）は「オリパラ同じデザインはうれしいです。キュロットから義足が見える所も気に入っています」と笑顔でコメント。また、パラトライアスロンと車いすマラソンで出場を目指している土田和歌子選手(八千代工業）は「細部までいき届いていて着やすいです。本番で着れるようにこれからしっかり頑張りたい」と話しました。