【発掘イベント】

　15日（土）、奈良県橿原市陸上競技場にて「世界へ飛び出せ！障がい者陸上タレント発掘イベント2018」が行われました。今年で4回目の開催になり、奈良県内のみならず大阪府や三重県など35名の参加がありました。

ゲストには、パラ陸上から永尾嘉章さん、日本知的障がい者陸上競技連盟から山口光男選手、昨年、このイベントで見出され、今年のアジアパラ競技大会で1500ｍ銀メダルを獲得した赤井大樹選手が来られました。

6名の参加となった車いすの部は、7回のパラリンピック出場の永尾さんが競技用レーサーの乗り方などを指導し、知的障がいの部では、100ｍのタイム走や走り幅跳びの体験などを行いました。

説明会では、大会に出るまでの道筋などを日本知的障がい者陸上競技連盟浅野事務局長が説明、池部クラ分け委員長がクラス分けについて話がありました。

地元橿原市出身の赤井選手は「練習して大会でまた会えることを楽しみにしています。僕も頑張ります」と参加者に話しました。