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オットーボック主催「ランニングクリニック2017」講師にハインリッヒ・ポポフ選手と山本篤選手
義肢装具で本社をドイツに置くオットーボック・ジャパン主催の「ランニングクリニック2017」が、明海大学 浦安キャンパス(千葉)で10月27日から始まりました。(29日まで開催)講師は、オットーボックアンバサダーであり、リオデジャネイロ・パラリンピック男子走り幅跳び(T42)金メダリストのハインリッヒ・ポポフ選手(ドイツ)と銀メダリストの山本 篤選手(新日本住設)で今回で3回目の開催です。(2015年から)
初日、午前中は室内でポポフ、山本選手の紹介挨拶があり、その後10名の参加者が、各自合宿での自己目標や将来の夢について自己紹介兼ねて話しました。午後には、スポーツ義足の装着から調整、歩行練習など基礎編が行われました。。ポポフ、山本選手のマンツーマンによる指導は、真剣さの中にも笑顔が絶えず、スポーツ義足の経験が無く、不安そうにしていた参加者もメキメキ上達し、笑顔で練習に励んでいました。
ポポフ選手は「走れる喜びを楽しみましょう。このクリニックは、きっとみなさんのこれからの人生に大きな影響を与えてくれるはずです。」と話し、山本選手は「何事も挑戦することが大切。走れるようになった喜びを次の夢に向けてのきっかけになって欲しい」と話しました。明日からは、本格的に走行練習に入っていきます。参加者の更なる成長が楽しみです。