パラ陸連活動スローガン・メッセージ開発プロジェクト対談
「キラキラと輝くパラ陸連:みんなの想いで未来を照らそう!―2028年ロサンゼルスパラリンピックへ向けた活動、共に創るメッセージ―」

この活動スローガン・メッセージ開発プロジェクトは、パラ陸連の理事、事務局、選手、家族、そしてすべての関係者が、ひとつの方向性と共通の未来を目指すための大切な一歩です。
私たちは、皆さんの率直で熱い想いをそのまま受け止め、これからのパラ陸連の新たな指針となるメッセージを、みんなで一緒に作り上げるプロジェクトを実施します。皆さん一人ひとりの声が集まることで、選手と組織全体が元気になり、連帯感が生まれ、その熱意と行動力が共生社会の実現へとつながると信じています。
今回皆さんと一緒に開発する活動スローガン・メッセージは、単なる目標を示すものではなく、「今の私たちの自己紹介」でもあります。たとえば、みなさんの日々の活動は、記録を更新していくことだけではなく、たくさんの人に勇気を与えています。そんな、多くの人を元気づけるみなさんの活動を、2028年のロサンゼルスパラリンピックに向けて一つの言葉にまとめたい。メッセージを一緒につくり上げることが、皆さんとの連帯感を深めることになります。
どうか、あなたの真実の気持ちを私たちに届けてください。皆さんと共に、より明るく、ワクワクする未来を築いていきましょう!
企画説明対談
【増田】
皆さん、こんにちは。増田です。今回の活動スローガン・メッセージ開発は、パラ陸連がこれから歩む未来を、理事、事務局、選手、家族、関係するすべての方々と共有するもの。
同じ方向を向いて、ステキな景色を数えていくための大切な言葉を、みんなで一緒に作り上げるプロジェクトです。
私は、皆さん一人ひとりの情熱が集まることで、パラ陸連がもっと輝き、無限の可能性を発揮できると信じています。皆さんの熱い思いが、未来のパラ陸連を形作る原動力になります。
【箭内】
おっしゃる通りですね。私自身、このプロジェクトに携わるにあたって『100人から100人の想い』ということが最初に頭に浮かびました。どんな応募作品も、皆さんが感じる『パラ陸連らしさ』―その熱い情熱と素直な想い―をありのままに表現していることが大切です。
未来に向けた灯を探すこの活動では、皆さんの率直な声が集まれば、組織全体が一層強く、結束力のあるものになると信じています。
専門的には2028年ロサンゼルスパラリンピックを目指す活動スローガンですが、同時にパラ陸連のあるべき姿を伝えるメッセージでもあります。
【増田】
はい、今回皆さんと一緒に開発する活動スローガン・メッセージは、単なる目標を示すものではなく、『今の私たちの自己紹介』でもあります。たとえば、みなさんの日々の活動は、記録を更新していくことだけではなく、たくさんの人に勇気を与えています。そんな、多くの人を元気づけるみなさんの活動を、2028年のロサンゼルスパラリンピックに向けて一つの言葉にまとめたい。メッセージを一緒につくり上げることで、連帯感を深める一歩としたいのです。
【箭内】
ここで大切なのは、既存の枠にとらわれず、『パラ陸上選手であるあなたにしか言えないこと』を、あなた自身の本当の気持ちで表現することです。その声が集まることで、選手を応援するだけでなく、選手と共にあるパラ陸連が初めて輝きます。これまで多くの企業やブランドのスローガンやメッセージを見てきましたが、最も心に響いたのは、飾り立てるのではなく、企業で働く方の素直な想いがそのまま伝わる言葉でした。だからこそ、上手に仕上げたメッセージ作品ではなく、皆さんが今感じている本当の声を、増田さんと私に届けていただきたいと思います。
【増田】
皆さんが送ってくれるどんな小さな声も、集まれば大きな力になります。それが、新たなパラ陸連の始まりです。選手の皆さん、事務局、理事、そして家族の皆さんの日々の努力や挑戦、仲間との絆をメッセージに込めて、パラ陸連を輝かせていきましょう。
【箭内】
ところで、増田さん。もし今、パラ陸連の未来を表現するとしたら、増田さんならどんなメッセージを考えますか?
【増田】
そうですね。今、パッと思いつくのは、『パラ陸連 is キラキラ』かしら。私たち一人ひとりの輝く力が集まって、困難に立ち向かい、未来を明るく照らすという思いを込めて。
【箭内】
今、増田さんがおっしゃった言葉には、パラ陸連の未来に向けた熱い想いと2028年のロサンゼルスパラリンピックでパラ陸連がどうなっていたいのか、選手や家族の皆さんとつくり上げたい、その理想の姿が表現されていますね。説得力があります。増田さんが考えを言葉にされたように、皆さんも、遠慮せずに、今想う気持ちを私たちに届けてください。上手に作ろうとする必要はなく、あなたのリアルな想いこそが、パラ選手とパラ陸連の新たな指針を作るための大切なエネルギーになります。
【増田】
皆さん、自分自身の熱い気持ちをストレートに届けてください。集まったその情熱が、パラ陸連をより元気にして、ワクワクする組織へと変えていくと思います。一緒に未来を明るく照らしていきましょう!
【箭内】
あなたの本当の気持ちをどうぞ私たちに届けてください。その一言が、パラ陸連の新たな意味と指針を見つけるための貴重な礎となります。皆さんと共に、明日へ向かう熱いパラ陸連を創り上げていきましょう!

クリエイティブディレクター
1964年福島県郡山市生まれ。東京藝術大学美術学部デザイン科卒業後、博報堂を経て、風とロックを設立。
タワーレコード「NO MUSIC, NO LIFE.」等、数々の話題の広告キャンペーンを手掛ける。
福島県クリエイティブディレクター、東京藝術大学学長特命・美術学部デザイン科教授、2011年NHK紅白歌合戦出場のロックバンド猪苗代湖ズのギタリストでもある。