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第42回大分国際車いすマラソン(11月19日開催)
19日、「第42回大分国際車いすマラソン」が行われ、フルマラソン男子(T34/53/54クラス)は、世界記録保持者のマルセル・フグ選手(スイス)が1時間17分51秒で優勝、大会5連覇を達成しました。スタートから飛び出し、自身の持つ世界記録を更新するペースで走り、最後は疲れからか世界記録更新はなりませんでしたが絶対王者と呼ばれる通り圧倒的な強さでフィニッシュしました。「最後は疲れました。世界記録更新出来なかったことは残念だが優勝できて良かった。自分のレースをすることを心がけた。」とインタビューで答えました。
女子は、海外のトップ3選手がラストまでデッドヒートを繰り広げましたが、この大会初出場のカテリーヌ・デブルナー選手(スイス)が着差で1時間35分11秒の大会記録で優勝しました。「沿道の子供たちの声援がすごくて励まされました。マラソンがとても好きなので今回参加しました。疲れたけど優勝できて良かった」と笑顔で話しました。
日本選手トップは、鈴木朋樹選手(トヨタ自動車)が1時間23分58秒で2位、女子は喜納 翼選手(琉球サポート)が1時間44分49で4位でした。また、男子ハーフマラソン(T34/53/54クラス)は、生馬知季選手(GROP SINCERITE WORLD-AC)が43分05で大会3連覇を達成しました。「大会新記録を達成できて良かった。今シーズンは飛躍の年になったと思う。来年に向けてしっかり励んでいきたい」と話しました。女子ハーフマラソンは村岡桃佳選手(トヨタ自動車)が52分01で優勝しました。
大会結果はこちらから
https://kurumaisu-marathon.com/