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「第119回日本体育大学陸上競技会」
27日、横浜市青葉区の日本体育大学健志台陸上競技場で「第119回日本体育大学陸上競技会」が開催され、パラ陸上選手が多数参加しました。
男子100m(T64クラス)で、大島健吾選手(名古屋学院大学)が午後の2回目に11秒46(風:+0.8)でアジア記録を更新しました。「先週の日本パラ終わってから義足を少し改良した。(今日の午前中)1本目はスタートがすぐ起き上がってしまった。(11秒59)2本目は低い姿勢でスタートはできたがつなぎの部分ではうまくできなかった。全体的には良かったとはいえないが、タイムは今回の目標は達成できたので良かった。もうちょっとタイムは良くなるのではないかと思う。」と記録達成に満足そうに話しました。昨年の日本パラ陸上選手権の100mで優勝を飾り、現在、ユニバーサルリレーの新メンバーにも選ばれ、成長著しい大島選手の今後の活躍が期待されます。
女子では先週の日本パラ選手権で100m(T63クラス)、16秒22でアジア記録を更新した兎澤朋美選手(日本体育大学)が、午前中に16秒08でアジア記録更新、午後には15秒81(風:+1.9)で再びアジア記録更新をしました。兎澤選手は先日、日本体育大学を卒業したばかりで「大学のユニホームを着て競技するのもこれが最後だったので記録がでた事は良かった。社会人になってもしっかり頑張りたい」と意気込みを話しました。大会準備から当日の運営まで日本体育大学陸上部の皆様、ありがとうございました。