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「大分車いすマラソン2020」男子鈴木朋樹選手、女子土田和歌子選手 優勝
「大分車いすマラソン2020」が15日、行われ男子は、2020東京パラリンピック代表に推薦内定している鈴木朋樹選手(トヨタ自動車)が1時間22分2秒で初優勝、女子は土田和歌子選手(八千代工業)が1時間39分42秒で優勝しました。
鈴木選手は、スタートから他の選手を引き離しトップに立つと、中盤まで日本記録更新ペースで快走、最後まで危なげなくフィニッシュしました。鈴木選手は「これまでの競技人生で一番ハードだった。ペースプランは考えずに走った。いいレースだった。」と話しました。また、来年の東京パラリンピックに向けて「マラソンではマルセル・フグ(スイス)、ダニエル・ロマンチュク(アメリカ)と戦えるように挑戦していきたい」と決意をあらたにしました。
第32回大会(2012年)以来の優勝の土田選手は、「(日本記録保持者)喜納選手と走れて楽しかった。タイムはまずまずだった。今の自分の力を考えても良かったと思う。今後は課題を克服しつつ、トライアスロンでも頑張っていきたい」とパラ陸上とトライアスロン2つの競技での東京パラリンピック出場に向けて意欲を話しました。
大会参加選手の成績は公式ホームページでご確認ください。