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「世界パラ陸上競技ジュニア選手権大会」3日目まで日本金3、銀1、銅2個のメダル獲得
【2019世界パラ陸上競技ジュニア選手権大会】2・3日目
大会2日目午後の競技で男子1500m(T11-13/U20)で森 雄太選手(北九州クラブ)が4分46秒07のタイムで銅メダルを獲得しました。スタートから積極的に走り、インドの2選手に抜かれましたが3位をキープ。「後半のスタミナ不足と最後まで粘り切れなかった。世界の選手達と走れる事はなかなか無い事なので今後につなげていきたい」とコメントしました。
大会3日目は、砲丸投げで金メダルを獲得した新保大和選手(日本体育大学)が、円盤投げ(F35-38/U20)で日本記録となる47m28でこちらも金メダルを獲得、2種目を制覇しました。新保選手は前回大会でも同2種目金メダル獲得しています。「前回同様に金メダル獲得できてうれしいです」と笑顔で話し、「自分としては円盤投げでトップの選手達と競い合っていきたいと思う。今の練習をしっかり続けていけば戦えると思う」と意気込みました。
走り高跳び(T45-64/U20)では足立悠都選手(京都福知山高校)が銅メダルを獲得しました。(記録は1m68)「調子は悪くなかったです。(競技が3日目からで)みんなの活躍を見ていて早く競技がしたいと思っていました。世界大会の空気にうまく合わせる事ができず、記録としては不合格です」と銅メダル獲得の喜びも半分といったコメント。
日本知的障がい者陸上競技連盟から派遣の川口梨央選手(鳥取城北高校)が走り幅跳び(T20/U20)で日本新記録となる5m05で金メダル獲得。川口選手は、3日の400mでも自己記録更新する1分01秒85のタイムで銀メダルを獲得しました。同種目の金メダルは菅野新菜選手(みやぎTFC)で1分01秒51のタイムでした。スタートから飛び出し逃げ切りました。「自己記録更新できてうれしいです。楽しく走れました。」とコメント。