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パラ陸連初の試み 「MDF作成相談会」実施
【MDF作成相談会】
14日(金)、田辺スポーツパーク(和歌山)でパラ陸連クラス分け運営委員開催の「MDF作成相談会」が行われました。このMDF作成相談会は連盟としては初めての試みになります。
MDFとは、新規にIPC(国際パラリンピック委員会)に登録し国際大会に出場する選手や2019年国際クラス分けを受ける選手については、必要が義務付けられる書類でMedical Diagnostics Formの略になります。
東京2020パラリンピック開催決まって以降、国際大会出場を希望する選手は年々増加傾向にあり、MDF作成は非常に重要になります。しかし、専門的な分野であり、記載内容の不備により再提出を求められるケースもあり、今回、和歌山県立医科大学リハビリテーション科の医師にご協力いただきました。
クラス分け委員会の池部委員長は「MDF作成は国際クラス分けを受けるための重要な第一歩であるが、その作成に苦慮される選手が多くいる事が課題です。そのような中で、今回、JPAとしてこの様な機会を設ける事が出来たことは選手の負担軽減につながる事と考えています。今後も継続的に実施できるよう関係各所に調整していきたいと考えています。」と話しました。