世界パラ陸上競技選手権・和田選手銅メダル獲得!
【世界パラ陸上競技選手権大会ロンドン2017・2日目】
女子走り幅跳びで銅メダルを獲得した中西麻耶選手(うちのう整形外科)に続いて、男子5000m(T11)で和田伸也選手(賀茂川パートナーズ)、ガイド蓑和廣太朗さんのペアが銅メダルを獲得しました。
レースは、和田選手は序盤から先頭集団に入り、粘り強く虎視眈々とメダル獲得を目指し走り、自己ベストの15分54秒29でフィニッシュ、見事な走りでした。
和田選手は、「先週日曜日に誕生日を迎え、40歳になって初めてのレースでメダルが取れました。30代とは違う40代の1ページを開くことができました。リオ金のケニア選手が飛び出すかと思ったが、あまりペースが上がらなかったので、1キロ3分7~10秒くらいで後ろについていけたのでよかったです。」と笑顔で話しました。また、ガイドの蓑和さんは、「(国際大会で初の伴走)。銅メダルを取れてよかったです。レースプランとしては、タイムで押していくのでなく、勝負に徹し順位を狙って前を追っていけたので良かったと思う。この大歓声のなかで、楽しめました。」とこちらも笑顔で話しました。おめでとうございました。