世界パラ陸上選手権・中西選手銅メダル獲得!
【世界パラ陸上競技選手権大会ロンドン2017・2日目】
女子走り幅跳び(T44)に出場した中西麻耶選手(うちのう整形外科)が、最終6回目の跳躍で5メートルをマークして5位だった順位から3位におしあげ、銅メダルを獲得、今大会、日本選手初のメダルとなりました。中西選手は、「5mでの銅メダルは、自分の実力が出たジャンプではなかった(PB5.51m)し、6mを跳びたいという気持ちがずっとあるので、(世界大会では)初のメダルですが、ちょっと渋いメダルかなと思います。でも、6本目の前にコーチから助走スタート位置のマークを15cm前に出すよう指示されました。追い込まれた場面で、マークを前に出すのは怖いことですが、コーチの指示を聞いて、攻めの気持ちを忘れずにしっかり走りきって跳べたことは、ものすごく大きな収穫だったと思います。」と話しました。おめでとうございました。
協力:星野恭子 撮影:越智貴雄/カンパラプレス