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第22回関東パラ陸上競技選手権大会
7月1・2日「関東パラ陸上競技選手権大会」が開催されました。
皆さまの応援のおかげで、たくさんの日本記録・大会記録更新が出ています。ありがとうございました。世界パラ陸上競技選手権大会(14日から23日まで・ロンドン)が迫ってきた中、出場する選手達も調子が上向いてきたようです。
昨日、3種目に出場した佐藤友祈選手(GROP SINCERITE WORLD-AC)は、1500mで3分35秒58の日本新記録をマーク、「しっかり練習の成果が出ている。自信を持って世界パラに挑みます」と意気込みました。また、世界パラで走り幅跳び3連覇を狙う山本 篤選手(スズキ浜松AC)が100mに登場、予選で13秒14、決勝で13秒26をマークし、「決勝は少し考えすぎたが、だいぶ調子は上がってきた。(走り幅跳びは)金メダル狙う事しか考えてない」と力強く話しました。
最終種目となった4×400mリレー(車いすT53-54)では、3分10秒60のタイムで日本記録を更新しました。(写真 左から渡辺、鈴木、西、松永)来場者の方々もフィールドで観戦し、間近で見る車いすリレーに大喜びし、日本記録のタイムには、大きな歓声が上がりました。
14日から開催される世界パラ陸上競技選手権大会の日本代表の壮行会(写真)も行われ、主将を務める松永仁志選手は(GROP SINCERITE WORLD-AC)「皆さんの応援にこたえるようにたくさんのメダルを獲得していきます」と意気込みました。
今大会も多数の応援におこしいただいた来場者の皆さま、記事配信していただきましたメディアの各社の方々、ありがとうございました。
撮影:越智貴雄/カンパラプレス