「第101回日本陸上競技選手権大会」(最終日25日・ヤンマースタジアム長居)
昨年に続いてパラ競技、車いす男子1500m(T54)と立位100m(T42/44/47)が行われ、車いす1500mは、渡辺 勝選手(TOPPAN)が3分10秒12のタイムで昨年に続いて制しました。渡辺選手は、10.11日に開催された日本パラ選手権でもこの種目優勝しており、調子の良さをうかがわせました。
男子100mは、7月の世界パラ陸上選手権に出場する山本篤選手(スズキ浜松AC)ら3選手に今後の活躍が期待される若手の鈴木雄大選手(日本体育大学)が出走しました。
シーズンベストで走った多川知希選手(AC・KITA)は、「このような大舞台だとモチベーションも上がります。走りは良かったです。パラ陸上も若手選手が伸びてきていますが、まだまだ背中を見せ続けることができるように頑張ります」
と意気込みました。