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【パリ2024パラリンピック】陸上競技第5日目(9月3日)
【パリ2024パラリンピック】陸上競技第5日目(9月3日)
男子やり投げ(上肢障がい・F46)に山﨑晃裕選手(順天堂大学職員)、高橋峻也選手(トヨタ自動車)が出場し、高橋選手が3投目に59m76を投げ6位、山﨑選手が1投目に57m67を投げ7位入賞を果たしました。パラリンピック初出場の高橋選手は「助走は良かったけれども突っ込んでしまった。6位入賞ではあるけれど満足いく投てきは出来なかった」と話しました。高橋選手は「(出場した)甲子園の歓声は今でも覚えていますが、今回のパラリンピックの歓声は比較にならないほど凄かったです。ただ、のまれることもなく自分の力を発揮できたことはこれからの競技生活に大きな自信となりました」とパラリンピック初出場の感想を話しました。一方、山﨑選手は「練習投てきまでは完璧で心も技術もうまくいったが、1投目の前に垂直跳びした際にふくらはぎがつってしまって助走のリズムが崩れてしまった。(大観衆で)夢を見ているような景色だったのですごく楽しかったです。この経験を生かして次につなげたい」と話しました。
男子1500m決勝(車いす・T54)に鈴木朋樹選手(トヨタ自動車)が2分53秒99のタイムで7位入賞を果たしました。「ハイペースの展開だったのでなるべくインで体力温存したい思いで走ったが、最後ひとつふたつギアが上がった時についていくことができなかった。メダルが見えていただけに体がかたくなってしまった。いい体のコンディションでパリに臨めているので今日の結果は少し残念だった」と話しました。